今日から深刻な本を読んでいる。といってもさらっと読めてしまう本なので、明日には読破しているだろうけど。
ちょっといろいろあり、悩みの種になっている。恒久的な課題かも知れない。今、日本が抱えている課題と言ってもいいくらい。
30歳くらいの社員に増加していると言われる「新・ぶら下がり社員」。どこの企業にもどの時代にもいる人達。自分にも当てはまるかも知れないし、身の回りにいるとすれば、それをどう対処したらよいか何かヒントがあるかと思い、読み進めてます。彼らに対する処方箋は必ずあるとは思うけど、実際どうして良いか分からない。どうか、少しでも改善できますように。まあ、時間が解決することもあるだろうから。
ちなみに新・ぶら下がり社員チェックポイントは以下の通り。当てはまるなと思う方は要注意です。実はいっぱいいるんです。
・覇気がない
・言い訳ばかり口にする
・マネジメントする立場になるのを嫌がる
・会社全体の方針や事業戦略の話になると興味を示さなくなる
・人から言われた仕事しかしない
・人と違う行動を取るのを極端に嫌がる
・失敗やリスクを極端に恐れる
・会議やミーティングでまったく発言しない
・部下、後輩を育成しようとしない
・会社批判ばかりする
最近、入社した年齢層の高い人にはすばらしい逸材がいます。来週はその方と一緒に仕事できます。私は基本的に上記のような人と関わるのを極端に嫌がります。もう随分前から。下にそういう人がいるともの凄くストレスになる。大きな組織であればさほど気にならないけど、中小企業ではきついよなーー。
さてコーヒー飲んでがんばるかな。これからの時代、ゆとり世代は上記に当てはまる方が多くなり、さらに状況は深刻だと聞きます。もちろんそういう人ばかりではないだろうし、実際にゆとり世代でもびっくりする位にモチベーション高い人もたくさん知ってます。でもゆとり世代の方々もそうりたくてなったわけではないし、いまさら日本の政策失敗を嘆いても何も始まらないわけで。。。じゃあ、どうしたらいいか国も企業も考えて行かねばならない恒久的な課題であると捉えたいと思います。
私の知り得た見知はどんどん書面化していかねば。マニュアル読んでも、ビデオ化しても、横で直接教えても簡単な作業できないってのは正直困る。教えても飲み込めないってキツイっす。少しでも努力してる姿があれば、許せるけど、出てくるのは言い訳ってのが一番嫌なんですよね。口より行動だろ。って思ってしまう。それはもう時代遅れなのかな。
でもできない人を標準にしてはいけないんだよね。そこまでレベル下げるつもりはないから。
伸びてきたところとそうでないところのポイントもきちんと押さえた上でどのように伸ばしたらよいのか考えていかないと。駄目と決め付けて掛かったらそこで終わり。私も可能性をもっと見つけてあげないとね。
興味ある方は是非手にとってみてほしいです。