今日、待ちにまった瞬間が来た。スターバックスを訪問しているWinterのDVDが先週届いて、それを見ることができた。7/4にAmazon USAに注文したものです。スタバが販売しているものではないですが、スタバ関連という括りでのコレクション紹介です。
Winter氏は知る人ぞ知る人。何しろ1997年にすべてのスタバを訪問すると言い始め、それを今も続けている人です。
私が彼を始めて知ったのは、今から3年前の冬です。たまたまウェブブラウズしている時に彼のサイト「Starbucks Everywhere」を探し当てました。あまり目立たないデザインだったので、見過ごすところでしたが、そのコンセプトに感銘を受け、思わずその日はすべてのページを見てしまい、見終わってWinter氏にメールをしたほどでした。返事は直ぐに来ました。彼のサイトに私のブログリンクも入ってます(笑)
彼のサイトやStarbuckingから読み取れる内容を列挙すると
①人とは違うことをしたいという考えから「すべてのスタバを回る」というシンプルで壮大なスケールのことを始めた。
②スタバという店を選んだのはたまたまであった。
③アメリカだけで7047店舗を訪れた(2007/7/17現在)
④海外では、日本・香港・イギリス・プエルトリコ・パリ・マドリッド・台湾・モントリオール、457店舗。
⑤彼はコンピュータープログラマーをしている。
⑥今年35歳である
⑦車の中で寝泊りして過ごしている。
⑧いつもスタバのTシャツを着ている。
⑨スタバのためにやっているわけではない。またスタバを他の人に薦めたこともない。
⑩1日最高29店舗を訪れている。すべての店舗でトールサイズ以上のコーヒーもしくはエスプレッソショットコーヒーを飲む。
⑪空港やストア店舗などには足を運ばなくなった。
⑫Washington Postにも取り上げられるなど2~3年前からテレビ・新聞・雑誌などのメディアへの露出も目立ち始めた。
⑬ホンダのシビックに乗っている。
⑭1990年代の始めに、改名している。元々は「Rafael Antonio Lozano」。彼の理念を広めるために変えたと母親は説明している。そして彼はいつかリーダーになるという信念を持っている。メキシコを想像させる名前に嫌気を刺したと本人は語る。同じ名前を持つ父親は改名にがっかりしたらしいが、本人は大変気に入っている。
⑮家族との関係を断ち切っている。自分の行いで家族に迷惑を掛けたくないという理由から。
⑯家族はテキサス州に住む。
⑰幼少時代は、「wetback」と言われるなどいじめに遭った。友達もほとんどいない時代をすごしたこともあった。
⑱父はコロンビア、母はパナマ出身
⑲すべてのスタバに行くのは収集癖の一面と彼は言う。
⑳女好きとはっきり言う。スタバ旅行の一息は女。
Winter氏より、写真の使用を認められているので、堂々と掲載しました。いろいろな考えの人がいるなと思わせる1つの象徴のようなwinter氏です。平々凡々とした生き方よりもずっと楽しい生き方でしょう。彼はいいます。私は幸福だと。
個人的にある部分、彼の行き方は好きだし、彼の生き方は私の行き方に少し似ている部分を見出しました。どんな将来を歩んでいくんでしょうか。私はこの人を応援したいなと思っています。いつかどこかで会うかもしれないですが。アメリカで?日本で?いつか生のwinterとスタバでコーヒーをススッてみたいものです。
すべて英語のドキュメンタリーです。英語字幕もありません。一見の価値はあるかも?売り上げの一部は彼の懐に入るし、応援したい方はぜひ!
PS 雑誌や新聞で、Winterの名前は「John Winter Smith」となっていましたが、正しくは(法的な名前)は、Winterだそうです。彼からメールが届きました。
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