アメリカスターバックスの直営店が一斉閉店した。
2/26のPM5~PM9までの約4時間である。何が起きたのか。直営店は全米で7100にも上るスタバが営業をしないのだ。
2007年の始め頃、スターバックス会長のハワードシュルツ氏が同社のコーヒーの水っぽさを自ら批判し、スタバの基礎であるラテの味をもう一度見直そうという意見を述べたのだ。その動きを受けての今回の閉店してまでの徹底した動きだと推測する。
この間にスタバ社員でエスプレッソの抽出を再教育するというのだ。もちろん、社内サービスの徹底など幅広く行われるのだと推測する。
たとえ、4時間でも夕方から4時間というのは昼の混雑時間に次ぐ忙しい時間だ。おそらく最も社員を集めやすい時間なのだろう。ものすごい損失を負ってでもサービスを見直す姿勢は評価したい。
この動きは世界47カ国に存在するスターバックスで水平展開するようだ。きっと日本でも同種の教育が行われるのだろう。ただし、日本も750店舗近いスターバックスを同じように閉店してまで社内教育をするかどうかは分からない。やはりその損失は大きいだろうから。
私もこれまでに150店舗近いお店を回ってきたが、がっかりするようなコーヒーを出された経験も何度かある。温度が低すぎたり、カプチーノのフォームの作りが甘いもの。コーヒーの時間が経過しすぎたような酸化の進んだものが出てきたり。せっかく訪問した遠隔地でこのような経験をしてしまうと本当にがっかりする。
たしかに私が注文するカプチーノは難しいドリンクだと思う。逆にここのカプチーノは本当にうまかった!という店舗は数は少なく、以下の店舗が思い出に残っている。
・宮崎山形屋
・羽田空港第2ターミナル ゲートエリア店
・銀座みゆき通り店
かな。もちろんすべての店舗でカプチーノを飲んでいるわけではないし、その日の私の感覚のばらつきもあるし、それに店舗すべての方が同様のカプチーノを提供できるわけではない。
ちなみに私が最悪だと思ったカプチーノは、フォームがほとんどなく、ぬるく、後味が渋さを感じたものだ。まあ、そのようなひどいコーヒーは最初で最後だったけど、驚くべきものを経験してしまうのは残念だ。
しかし、この店舗で飲んだカプチーノはおいしかったという思い出がきちんと残っている。
逆においしくなかったラテを飲んだなというお店もはっきり残っている。あえて書かないが、その思いでも残ってしまう。残念であるが、飲まなきゃ良かったと思うこともある。
過去に1度だけ「このコーヒーは味が変です」と言ったことがある。快く入れなおしてくれた。本当はスタバファンの一人として、おいしくなかった場合ははっきり言ってしまいたいなと思う。わだかまりを残すよりもおいしいコーヒーを飲んで気持ちよくお店を後にしたいからだ。
もう少しスタバのコーヒーに対して厳しくなってみようかな???
コーヒーの味もそうだけど、すばらしいおもてなしの出来るPTRに会うたびに、それはそれで思い出に残っている。結局、何度スタバに通おうと、どの地域であろうとスタバのおもてなしは最高であってほしいのです。
ここのスタバは良かったという店舗をちょっと書き出しておきます。混雑時と閑散時ではもてないしの印象もぜんぜん違うのは分かってます。ただし、ここは良かったな思ったところをあげるとすると・・・。特に思い出に残っているのは★です。
★アティ郡山店
・イオン成田ショッピングセンター店
・千葉オーロラモールジュンヌ店
・銀座松屋通り店
★銀座みゆき通り店
★六本木ヒルズ メトロハット/ハリウッドプラザ店
★アトレ恵比寿店
★鎌田パリオ店
★芝大門店
★目黒権之助坂店
★羽田空港第2ターミナル ゲートエリア店
・羽田空港第2ターミナル南ピア店
・横浜シァル店
・イオン高岡ショッピングセンター店
・フェアモール松任店
★フェアモール福井店
・名古屋名古屋JRセントラルタワーズ店
★大津堅田店
★京都Porta店
・新大阪ニッセイビル店
・下関大丸店
・松山いよてつ会館ビル店
★長崎夢彩都店
★熊本New-S店
★宮崎山形屋店
意外と思い出に残っている店舗ってあるもんですよ。