(知人のシェフから頂いた富士山型のビールグラスでひとりで乾杯。ひねった足がさらに痛くなって、足を床につけなくなったのはアルコールが原因???無知って怖い)
今日は朝からいろいろあったけど、良い登山になりました。
備えあれば憂いなしって言うけれど、同行した先生に教えて頂いたように思います。
今朝は予定どおりホテルを5時に出て、6時過ぎに富士山の標高1900メートル位?で誘導員に車を停められ、ここに路上駐車しろというのです。4 年前は1km手前でした。なんと、今回8.2kmもあるんです。歩いて2時間くらい掛かりますと誘導員は言うんです。ああ、そうですか。。。
仕方なく車を停めて歩いて行くと、2~6kmまで駐車スペースがたくさん空いてるのです。後で分かりましたが、誘導員の判断ミスで今日はたくさんの登山者がたくさん訪れる見込んでいたようですが、実際はそんなにきてなかったらしく、8km付近の車10台が取り残される形になったそうです。なぬ!!!!!ちなみに登山口の5km手前まで車でびっしりでした。でもその3kmの差は大きいです。
お陰で5合目の登山口まで1時間40分も歩くは、靴擦れするわで体力を一気に消耗。
でも先生は、駐車してる車を見て大喜び。車マニアなんです。福井では見られない車をたくさんみて大興奮。でも楽しんでくれるなら何も言いませんよ。一緒に車の発売当時のことまで言及して話しまくって、登山口に到着。
登山者自体は2年前よりもやはり多かったですね。渋滞がそこら中で起きてました。9時に出発して登頂は14:40でした。すでに下山する時間(13:30が限界)を過ぎてたんですが、先生は更に標高の高い場所をみつけてしまい、結局下山開始は予定より2時間遅れの15:30。
そして先生を先頭にして、痛い足を庇いつつ降りた瞬間に左足首を内側に90度曲げてしまい、グキッテ音してました。岩が1m近く隆起してるところから降りて、しかも急勾配、体重84kmで加速つけて良く折れなかったと思ったけど、それからの下山は過酷そのものでした。足を両方痛めて、傾斜のある砂地を歩くことは普通じゃなかったです。上から下までずっとロープにしがみつきながら降りてきたのです。
先生は先にどんどん行ってしまい、結局は6合目まで私が降りてきたのが19:02。もう完全に真っ暗。登りの登山者が使うサーチライトが来るのを待って降りてました。それまでは星明かりで何とか見えたので代用に。
6合目に着くとまさかそんなに遅くなるとは思ってなかったんでしょうね。何と、小さなペン型サーチライトを貸してくれました。先生は真っ暗闇を一人で歩いていくのです。止めたのに大丈夫と。。。なんと、後で聞いたら見えていたそうです。え???アンドロイドかと思いましたよ。
私は重たい足を引きずりながら歩いているとやはりサーチライトを持たない若者2人。転びまくっているのです。声を掛けて小さいサーチライトの光を頼りに6合目から一緒に下山しました。その学生が言うには、母親にはサーチライトを持って行きなさいと言われたのに持っていかなかったそうです。
じゃあ、帰ったらきちんと話ししておかないとねって。。。私も親の言うことは全然聞かない人だったから。
5合目まで下山するとすでに19:50。先生と別れてから何と48分経過してました。でも下山してみると辺りには数百人の人でごったがいしてます。先生を探してもなかなかいないのです。まさか、下山途中に問題があったかもしれないと考え辺りを30分近く見回り、遂にはサーチライトを片手に引き戻そうとした矢先、みしらぬ外国人と一緒に笑顔で来るではないですか。安心感が出た瞬間、足は激痛。びっこひきながら、とても車の停めてある場所まで歩いて引き返せないと思い、タクシーがうまく捕まりそこまで戻りました。確かに戻る途中、8km地点にしか車がないのです。ってことは、辺りの人も四苦八苦して下山したのかな?と。。。。やっぱ2時間も歩かせちゃあかんって。
本当はホテルに戻って乾杯するはずだったけど、先生は疲れ切ってしまったようで、コンビニで弁当とビールを買って高速飛ばしてホテルに戻りました。途中、コンビニで一緒に買ったスタバのラテが旨いこと、、、 結局、弁当はそれぞれの部屋で食べることにしました。チェックインを無事に21:30に完了
ちなみに昨晩、1時に就寝したんですが、3時まで上の階の騒音で寝る事ができませんでした。流石に2時間しか寝れないので、フロントに電話して事情を話すと、エアコンの異音だということを係員が知っていたのです。そこで喝を入れる寸前でやめました。今日の登山は2時間という睡眠不足もあったんです。
まあ、ゆっくり部屋に戻り、そして風呂にゆっくり浸かると、左足のくるぶし?が割れているかもという感じでさわれません。激痛もあるし、腫れてます。お湯につけて余計に痛みが増しました。こういう経験がなかったので、どうすべきか分からなかったんです。
でも生きて帰れて良かったです。明日には痛みが引いているといいけど。冷やすのがいいのか、温めるのがいいのかもわからないので、とりあえずそのままにしてます。明後日病院に行こう!トレッキング保険も掛かっているから捻挫とかそういうのではなければ、保険対象になるみたい。保険はいつも支払いを受ける事がほとんどないので、たまには経験としてやってみようかな?
8回目の富士登山
(更新日:2008年8月14日)
今年も富士登山してきました。今年は知人のミノルと一緒に行ってきました。8/8(金)に仕事を終えてから、すぐに宿泊施設のある山梨県の山中湖近くまで移動。着いたのが夜11時過ぎです。シャワーを浴びて身支度をして、爆睡。
そして翌日4時に起床。4時半までに出発して、富士の麓まで車移動です。5時半の始発バスに間に合わせることができました。
06:20 軽い運動・日焼け止めクリーム処理・トイレでいよいよ出発です。
写真は5合目の登山道入り口付近から富士の頂上を見上げたところです。雲もありますが、比較的天候には恵まれていました。
11:10 余裕をもって頂上に到着。ミノルの速度があまりに速いのでそれに釣られてしまいました。
12:00 持参した昼食を取り、急いで下山。何と11:30から天候が急変し、雹が降り始めました。そして酷い落雷です。
15:00 下山。途中、土砂降りの雨。途中避難所で30分じっとしていました。その位に酷い天候でした。後で聞いた話ですが、落雷で人が亡くなったそうです。そして富士は最も早い初冠雪だったそうです。
下山してから、近くの温泉に立ち寄り、福井に直行ではなく大学のちょっとしたイベントに飛び入り参加してきました。みなさん快く向かえて下さり、感謝感激です。入学式以来に顔をあわせた同期の方はどの方も満足な印象でした。みな春期を無事に乗り切ったという達成感で満ち溢れていたのでしょう。私も少しだけそういったパワーをおすそ分けしてもらって帰路に着きました。
500kmの道のりを無事に走りきって、翌日2;30に福井到着でした。翌日の午前中はベッドでゆっくりしていましたが、午後からミノルも仕事でした。
今年の登山は大学のイベントもあって、すごく楽しかったです。ミノルも大満足だったようです。
富士山頂でスタバ♪
今年も無事に富士登山を満喫してきました。今年は千葉の方と2人での登山です。例年だと、御殿場口を登りますが、今年は吉田口(河口湖側)での挑戦でした。
観光登山で有名な富士山、今年は天候も安定していて登山人気に拍車がかかり、過去にないほどの賑わいを見せていました。9合目からは混雑が一層激しくなり、1時間以上かかってようやくゴールイン。喜びもつかの間、酸素不足で死にそうな思いをしながら、お釜近くまで歩いていきました。
知人はお腹が空いたということで、すぐに食事してましたが、私はコンビニで買ったスターバックスコーヒーで乾杯してました。北陸でもキャラメル味のQANDIが発売されているようですが、私の住んでいる近くのコンビニではまだ見かけていません。富士登山で疲れた体に、この甘さは最高でした♪気圧のせいで、エスプレッソ「Milano」は爆発してしまい、バックパックの中で大変なことになってました(汗)
わけの分からないポーズで登山成功の喜びを表現。1時間半を頂上で過ごし、それから下山を開始。そこで思わぬハプニング。なんと下山道を間違えてしまいました。下山途中で須走口に向けて歩いてしまい、そのまま下山。バスを3台乗り継いで9時にようやく車を駐車した吉田口の5合目に到着。そこから知人の車のあるホテルに戻りました。風呂で一汗流して、福井に戻ったのは明け方の4時半。
登山当日は4時半に目覚めたので、なんと24時間の間に富士登山+バス移動4時間+福井までの帰路5時間半をこなしたのです。疲れて帰って、そのままベッドにダイビング。もちろん荷物は車の中にすべて置き去り。処理する元気もありませんでした。今年で7回目の富士登山。福井に来て3年の間に4回行ってます。もちろん来年も行きますよ!富士登山は私の例年行事で、疲れもありますが、達成感とおいしい空気を吸いに行くのが何とも最高なんですよね。生きた心地という経験をするのに富士登山は最高です。